従来の手技療法ではなしえなかった脳幹ストレス除去。ジェネティクス式ストレスゼロケア療法によるアトピー,喘息,リウマチ,うつ,更年期,婦人科,頭痛,肩こり,腰痛,膝痛,摂食障害,不安神経症など。

ジェネティクストリートメント 治療方法と症例

治療方法

J.R.Dの使い方

ストレスの強度測定

圧力をかける点

プレッシャープローブ

リジジュアル

ダブルゼロ

 

症例

交通事故後、悩まされた腰痛

メニエールと併発する頚部痛

原因不明と診断された湿疹

頭皮全体の吹き出物

アゴのニキビあと

漢方薬で治らなかったアトピー

出産時後遺症の言語障害

甲状腺摘出後の体重増加

肩が外れた子供

薬の飲みすぎで悪化したうつ

揉んでも揉んでも治らないコリ

バイク転倒後の肩鎖関節動揺

しつこい指のシビレ

1回の施術で正座できた例

ようやく妊娠できた例

顔のむくみ、小顔になった例

O脚、膝の隙間4cm

 

 

 

 

 

 

治療方法 / ごく簡単にご説明


J.R.Dの使い方

 この機械は、特定の周波数で内部が振動します。
音叉と同じ共鳴の原理からなっています。
その周波数とは、ストレスを受けている人が出す周波数です。
J.R.Dをその人に向け、J.R.Dの反対にあるプレートをこすると、キュッキュと音がします。
私はこの機械をJ.R.Dなどとは言わず、キュッキュの機械と呼んでいます。
ギュギュギュと無理やりこすった音とは明らかに違います。

 


ストレスの強度測定

 J.R.Dはエンド部分を回転させて長さを変えることができます。
内部の容積を変えているわけです。
これによって、内部に入る特定周波数の強度を測定します。
この強度をストレス指数といいます。

 


圧力をかける点

 ジェネティクストリートメントベーシックに必要な圧力をかける点は、尾骨の先端付近、頚部、頭部です。
なぜ脳の治療に尾骨が関係あるのか、というと脳とそれに続く脊髄を包む硬膜の付着点が尾骨の先端付近にあるからです。
硬膜の治療は従来のカイロプラクティック、例えばSOT(仙骨後頭骨テクニック)などでも重要なポイントです。

 


プレッシャープローブ

 最後のポイントはプレッシャープローブという器具を使います。
30秒間じっと押して動かしてはいけません。
ラストポイントを押して約7秒後にベータバーストが起こります。
この時点で特定周波数が消えます。
J.R.Dの音が鳴らなくなっています。

 


リジジュアル

 脳の治療が終わったからといって、これで治療は終わりではありません。
ベーシックが終わったあとは、呼吸が楽になり、体が柔らかくなっていますが、障害を残している場所もあるでしょう。
今はJ.R.Dの音が鳴っていませんが、障害の残っている場所を触るとまたキュッキュと音がします。
これをリジジュアル(残留神経障害)といいます。
リジジュアルは体の各関節、筋肉、腹部、目の周り、顔、たくさんあります。
リジジュアルがたくさんある人をいっぺんに治療しようとすれば、何時間もかかります。
こういう人は症状に直結する場所か、とくにひどく鳴っている場所からとっていくようにしています。

 


ダブルゼロ

 ベーシック治療を続けると、ストレス指数が下がっていきます。
これによって脳を含む体の不均衡が安定してきます。
リジジュアルをていねいに取り除くことによって、各部の症状も減ってきます。
さあ、リジジュアルを全部取ることができました。
J.R.Dの音がどこを触っても鳴りません。
この状態をダブルゼロといいます。
治療する以前とは違ってずいぶん体が楽になっているでしょう。

 

症例 / 特に印象深い症例を載せました


交通事故後、悩まされた腰痛

 京都に往診時。30代男性。
交通事故で自分から相手に突っ込んだ。
向こうも重体だったが、こちらも警察官にはよく生きていたといわれる程、車は潰れていた。
ストレス指数はとても高く、全体の雰囲気も暗い。
問診時、症状の訴えが広範囲に及び、約2時間にもなったが、とりあえずまっすぐ立てない、まともに歩けない、というのを主訴にして施術開始。
ベーシックの終了時点ですっと立てた。
腰も大きく歪んでいたのがまっすぐになっている。
これは相手のご両親にも確認してもらった。
ストレス指数を下げるために継続をしようにも、相手の事情で施術はこの1回きりとなった。

 


メニエールと併発する頚部痛

 出張専門往診時代。60代女性。
若いころ、バゼドーと診断され、遠いところまで専門の病院に診察と薬をもらいにいっていた。
初診時は腰痛で床を這って歩いていたが、比較的すぐ普通歩行ができるようになる。
毎年、春先になると調子が悪く、めまいがしていた。これはメニエールと診断される。
頚部の硬さがなかなかとれず、本人は若いころからミシンの仕事をしていたから、コリもきついのだという。
1か月に1回の治療を2年ほど続けたころ、C1(頚椎の1番目)の位置が反時計回りに90度ちかく回転しているのに気がついた。
今まではその頚部の硬さから触診でわからなかったが、やわらかくなってきて気がついた。
特別なC1のアジャストメントをしたわけでもなく、周辺のリジジュアルを根気よくとることで、だんだんと正常位置に戻っていった。

 


原因不明と診断された湿疹

 治療院勤務時代。60代女性。
初診時、腰痛。かなりあちこち治療院を渡り歩いた。
病院で理学療法士がAKAなる治療法を長く続けたが、無効。
リジジュアルはもちろん腰にもあるが、両アキレス腱で顕著。
若いころ、スポーツで両アキレス腱を切断し手術していたが、その瘢痕部を数回かけ治療。
腰痛が治まってきたころ、実は体中にある湿疹が取れないと訴える。
腰には目立たなかったが、皮膚の柔らかい部分に多い。
病名、原因不明と診断されていたが、状態は貨幣状湿疹にちかい。
2〜3週間に1度の施術を続け、小さいのがポツポツというところまで治まった。
一度、カゼっぽいので近くのクリニックで処方された薬を飲んだところ、全身に湿疹が再発。
薬を調べるとなぜ処方したのかわからないが、ステロイド剤が含まれていた。
この湿疹はそれから何回か施術してまた引いて行った。

 


頭皮全体の吹き出物

 治療院勤務時代。30代女性。
めまいがするというので来院。顔がむくんでいる。
漢方薬を飲んでいるという。
施術を数か月続けたところ、頭皮全体に吹き出物が出だした。
何か変わったことをしましたか、と聞くが何もしていない、なにもつけていないという。
本人はこの治療のせいだというが、なんとなく気になるところがあったので、皮膚科で細胞を顕微鏡でみてくれるところを紹介し受診させた。
原因はヘアスプレーが毛穴に詰まっているとのこと。
今まではなんともなかったらしいが、ヘアスプレーをつけないよう指導し、それから吹き出物は治まっていった。
その吹き出物が消失したのと同時くらいから、めまい、むくみとも治まっていった。

 


アゴのニキビあと

 カイロプラクティック専門学校勤務時代。20代女性。
初診時、主訴は腰痛。
腰痛はましになったが、ジェネティクスをするとアゴのニキビの赤みがなんとはなしに減るような、というので継続。
主訴をそちらに切り替え、腹部のリジジュアルを重点的にとることにした。
お腹がかなり硬かったが、便秘がひどく、以前痔の手術もしたという。
多少は残るが、メイクできれいに隠れるくらいにまでなってお互いひと安心した。

 


漢方薬で治らなかったアトピー

 カイロプラクティック専門学校勤務時代。小学校低学年男子。
母親が薬剤師。塗り薬で無効のアトピーをあらゆる方法を試したという。
現在は漢方薬を服用させているとのこと。
当時、アトピーの温泉療法が活発で、数十万の温泉の素も購入してみたという。
子供はリジジュアルが比較的少ないが、この子もストレス指数を下げることに重点を置いた。
共通していえるのは、子供がアトピーの場合、母親のストレス指数が高いことと、母親自体は治療を拒むこと。
(現在、こういうケースは母親が治療を受けると申し出た場合、子供の分の治療代は頂かず、セットということで治療するようにしています。 注:ベーシックのみ)
アトピーは90%なくなるのは早いですが、季節の変わり目などに肘や膝の裏にでてくることが多いようです。
それと子供の皮脂腺はそう丈夫ではありません。シャンプー、せっけんをあまり使わないことです。
汗、脂汚れは汚れがひどいときだけガスール(インターネットでよくでてきます。)や薄い重曹水で落とせば問題ありません。
食べ物はあまり関係ないようです。アレルギーとは根本的に違います。

 


出産時後遺症の言語障害

 カイロプラクティック専門学校勤務時代。小学校低学年男子。
出産時に小脳が圧迫されたらしく、言葉が明瞭でない。
当時、その専門学校はビル内にあり、インターフォンでオートロックを外すようになっていたが、いつもその子が出る。
ホニャフニャフニャと何を言っているのかわからなかったが、半年もして、「こんにちは」とはっきりわかるようになってきた。

 


甲状腺摘出後の体重増加

 治療院勤務時代。高校生女性。
この時は鍼の免許もあったあので、やせる鍼をしてほしい、と来院。
体重は約130kg。甲状腺の機能障害で摘出後、太りだしたという。
要望のまま耳や体に鍼をしたが、ジェネティクスで案外無駄肉が落ちる話をしたところ、やってみるという。
3か月で30kg減量した。
30kg落ちればこちらとすればよく落ちた、と思うが、本人はまだ太っているという。現在100kgですから。
それから少し続けたが、大学に受かり、引っ越しとともに来院しなくなった。
あれは鍼がきいたのか、ジェネティクスがきいたのかどちらともわかりません。
ただジェネティクスのみで体重が落ちた例もけっこうあります。

 


肩が外れた子供

 鍼灸整骨院勤務時代。幼稚園くらいの女子。
母親が子供の手を引っ張った直後から泣きやまないと来院。
肩か肘が外れたんだろうと思うが、脇からかかえようとしたら痛みが増すようなので肩が外れた様子。
あいにく院長が不在で、他に整復できるスタッフもいず、こちらにまわってきた。
ゆーっくり腕を動かそうにも、泣き叫ぶので、半分お手上げでジェネティクスを試みた。
ベーシック終了後、プーっといって息を吐き、蘇生したような表情をみせてくれたので、「痛くない?」と聞くと「痛くない」というので親御さんともどもほっとしました。

 


薬の飲みすぎで悪化したうつ

 カイロプラクティック専門学校勤務時代。30代女性。
ジェネティクスを習っただけではジェネティクス治療はできません。
J.R.Dを使えなければ意味がありません。
たぶんジェネティクスをされている先生方は習得に数年かかっていると思います。
ある時、整骨院を経営されている先生が、うちでは手に負えない、自分でもジェネティクスを習いたいが時間がない、といってひとりの女性を連れてきました。
うつと診断されたが、薬を飲むとひどくなるような気がする、薬を飲みたくないと訴えます。
そして今、この専門学校で治療に手を割ける時間があるのは私だけのこと、ジェネティクスを習ったはいいが修了後間もなく、マスターしているとはいえないこと、ジェネティクスを使いつつ、他のテクニックを併用してもいいなら治療代は消耗品代として1回千円でいい、私も臨床ができるのでお互いメリットがある、ということで患者として引き受けました。
それから2〜3日に1回のペースで治療しましたが、終わってもなかなか帰ろうとせず、机の下に潜り込む有り様でした。
私が専門学校勤務をやめ、鍼灸学校に通っている間も治療は続きました。
足かけ5年たったころ、この方は医療事務の資格をとり、勤め先も見つけ完全に社会復帰しました。
私はこの方のおかげでジェネティクスを習得したのだと思っています。

 


揉んでも揉んでも治らないコリ

 鍼灸整骨院勤務時代。40代女性。
頚部のコリに悩まされ来院。
整骨院でずっと頚部の治療を受けていたが、よくならない、治るならどんな治療でも受けるとのこと。
初回治療時、ベーシック後に頚椎6番のアジャストメント。
(アジャストメントとは矯正のことです)
カイロプラクティックでもディバーシファイドといって、ボキッと頚や腰をひねる矯正がありますが、下部頚椎にサブラクセーションがある場合、ほとんど無効です。
全然違うところが鳴っています。
それを散々やられたとのことでした。
音を鳴らすだけならやらないほうがよほどマシでしょう。
(サブラクセーションとは異常のある場所です)
ジェネティクスでは本来、脊椎にリジジュアルがある場合、トラクションといって、頚や腰を瞬間的に引っ張りますが、トラブルが多いので私は採用していません。
私は頚椎の5、6、7番あたりはガンステッドテクニックを使うことがありました。
(ガンステッドもカイロプラクティックのテクニックのひとつです)
現在、厚生労働省からの通達で頚部をひねる矯正はしてはいけないことになっています。
まだやっているところがあるとすれば、それは通達を無視しているだけのことですが、賠償保険でも頚部の矯正の事故は保険がおりないと思います。
これはそれ以前の話だとしますが、ガンステッドのアジャストメントがきれいに決まり、頸の動きがスムースになりました。
ベーシックをするのと、しないのとでは、アジャストメントの入り方が全然違います。
そうしてみると、左右の頸の筋肉の付き方がかなり違います。
左に比べて右は倍くらい太くみえます。
矯正はそれ1回にし、2〜3回頚部に付着する筋肉のリジジュアルを治療したころには、頚は随分楽になっていました。

 


バイク転倒後の肩鎖関節動揺

 出張専門往診時代。20代男性。
ある患者さんの息子。原付で転倒。肩を強打しました。
肩を強打した場合、起こりやすいのが、肩鎖関節の脱臼です。
これはひどいのになると、鎖骨が浮いてしまうので容易に判断できます。
そうなると即手術だと思います。
やっかいなのが、わずかな浮きです。
左右比べてみても、確かに患部は動揺があるように思いますが、もしかしたら以前からあったかもしれない、というくらいの微妙さです。
でも確かにちょっと浮いています。
実は私自身がこの症状で悩んだことがあります。
昔、バイクで転倒して痛いのにほったらかしにしていたせいです。
それがその時はたいしたことがなかったのに、ちょっとしたきっかけで出てきたようです。
厄年のせいかもしれません。
腕を動かせないわけではないが、腕を上げきった最終のところで痛みます。
寝るとき、頭の下で腕を組むと痛みます。
なにかにつけ、ちょっと痛むというのは苦痛の連続です。
精神がやられます。
私は今では、うつというのはどこからか来る外傷の痛みが原因ではないかとさえ思っています。
そこを治さずして、当然薬などでは治りませんね。
話がそれましたが、鎖骨の浮きはやっかいです。
テーピングで止めても長時間しているとかぶれる。
かといってすぐ外すと意味がない。
どこかに鍼をするなりしても、鎖骨が押さえられるわけでもない。
肺に当たったかというほど激痛がでるまで深く打ってみたりしました。
セルフアジャストメントといって、自分にジェネティクスをかけても鎖骨の浮きがおさえられるわけではない。
鎖骨骨折用のバンドやいろいろなサポーターも試しましたが、はっきりいって無効。
胸鎖乳突筋という頚の筋肉が鎖骨を引っ張って浮いてしまうのです。
他人の症状なら最後には、あまり気にしないことです、などども言えますが自分のことです。
たまりません。
寂動整体という鎖骨に着目した整体を受けたりしましたが、それは肩鎖関節ではなく、胸鎖関節主体の整体でしたのでやはり効果なし。
(肩鎖関節の浮き以外の他の全ての症状にはよくきくでしょう)
寫血(しゃけつ)といって古血をポンプで抜いてみたりもしました。
(私はスモーカーなのでけっこう血がドロドロでした。
ドロドロというかレバーみたいに固まるのです。
何かの実験でみましたが、動物の血にストローで煙草のけむりを吹き込むとそうなっていました。
肩だけのつもりがついつい全身やってしまいました。
気がついたことはドロドロがたくさん出る場所と、鍼の湿疹、吹き出物、皮膚病のツボと位置が一緒だったことです)
(注:鍼治療では寫血とはいいません。 刺絡といいます)
寫血の結論ですが、ある程度抜いてしまって、ドロドロがもうでてこなくなったころ、痛みがどうなったかというと鎖骨の浮きが押さえられるわけでないので当然無効。
厄年の体は楽になりましたが。
その時は必死でしたからなんでも試したのです。
息子に話を戻しましょう。
ジェネティクスベーシック後、肩鎖関節の故障は命取りにかかわる、と重要性を説き、肩鎖関節に押さえのパッド&テーピング。
治療が早かったせいか、若いせいか、肩鎖関節の動揺もすぐなくなりました。
私もそれから、年とともに知らぬうちに筋力が低下、特にインナーマッスルの筋力の低下が自分の中に起こっている、その回復には運動が大事だと思い、プールで水泳や水中ウォーキングを続け、多少浮きはあるものの、今では99%痛みはなくなっています。
(インナーマッスルは関節の中の骨の位置を正常に持ってくるのに非常に重要な役割をします)
(おまけ:このプールの近くに築26年の中古の家を買い、自分の院としました)

 


しつこい指のシビレ

 カイロプラクティック専門学校勤務時代。50代女性。
ベーシック治療、リジジュアル治療、半年ほど続け、しんどかった体が随分楽になったが、人指し指と中指のシビレが取れない。
それから少し治療はお休みしていましたが、ある時再来院し、あれからなんの治療もしていなかったが、シビレは気がつくとなくなっていました、とおっしゃる。
肩コリがまたでてきたので、治してほしい、と。
シビレは時間がかかるようです。

 


1回の施術で正座できた例

 徳島県に往診した際。70代女性。
広間を借りて、大勢の方を治療した時のこと。
デモンストレーションに近かったので、特別ていねいな治療をしたわけではなかったつもりでしたが、その中の一人の方。
ベーシックだけで長年正座できなかったのが、座れる、座れると、みているこちらがもうやめときなさい、というくらい何回も正座していました。
ベーシックは体の筋肉が柔らかくなる、もちろん膝の筋肉も柔らかくなる、と思い、現在はO脚矯正にも応用し、十分効果をあげています。

 


ようやく妊娠できた例

 鍼灸整骨院勤務時代。30代女性。
徳島県に往診したあと、その方はジェネティクスはされませんが広島の同業の方の紹介で広島に寄りました。
そこでひとりの女性を診ましたが、子宮内膜症で体調管理がうまくできず、しんどいと訴えます。
頭皮にリジジュアルが多く、なんだか分厚くなっているようで、頭のてっぺん、百会のツボに人差し指をあて、5分ほどそのまま軽く押していました。
ふいにずぶずぶと指がめりこみ、爪くらいは埋まったと思います。
頭のてっぺんはぼっこり穴があいています。
こんなこともあるのだ、と思い、その後は広島の方に治療は引き継いでもらいましたが、印象に残っていました。
さて鍼灸整骨院で忙しく働いていた時、不妊症の患者さんがみえました。
病院で不妊治療も受けています。
まわりまわって私が担当することになりましたが、以前のことを思い出し、頭皮の状態をみてみます。
やはり百会のツボは何とはいえませんが、何かが積もり積もっているようです。
ベーシックと、その時は灸を使いました。
小さい灸を何壮も何壮も百会のツボに重ねます。
それを何日か繰り返しますと、かさぶたとなってポロリと落ち、やはりぽっこり穴があきました。
何かが通じた予感がします。
それからしばらくしてみえなくなり、ひとづてで妊娠されたと聞きました。
これはジェネティクスがきいたのでしょうか。灸がきいたのでしょうか。
でもそれは私にとっても患者さんにとっても、どちらでもいいのです。
不妊症のツボは一般には足のツボを使いますが、わたしはそれから不妊症やホルモンのバランスの崩れは頭のてっぺんで治療するようにしています。

 


顔のむくみ、小顔になった例

 出張専門往診時代。20代女性。
やせたいのと腰が痛いのとで紹介を受けました。
やせる耳ツボも特にこのツボというわけではなく、その時、その時、先の丸まったハリで反応の鈍い点を探します。
そういう点は強めに押してみると、とても痛いのです。
腰が痛いのは、リジジュアルの強い膝と足首を治療し、緩和しましたが、やせるために続けます、とのこと。
2〜3週間に1回のペースで数ヶ月後、随分と顔がすっきりしてきました。
他人に指摘されるくらいだから、効果としてはよいでしょう。
ジェネティクスがきいたのでしょうか、耳ツボがきいたのでしょうか、どちらでもよいのです。
ですが、もっとおしりを小さくしてほしい、太ももも細くしてほしいと希望されます。
私はそれがあなたの骨盤の大きさなんですよ、と心の中でそっとつぶやきました。
それができたらもはや魔法です。

 


O脚、膝の隙間4cm

 治療院勤務時代。20代女性。
治療院に勤めている時は広告を打っているせいもあって、O脚矯正希望の方がたくさんみえました。
女性だけでなく、60ちかい大工のおじさんが希望されたこともあります。
かなりの方にジェネティクスを施術し、膝の隙間4cmくらいなら一発でピタッと閉じるのですが、こんなわけのわからん治療いらん、という声も多く、一番人気はエアーでブシューッと圧をかける機械でした。
そういう方はこの治療院にその機械はなく、本院にいってもらいましたが、ジェネティクスを気に入ってもらえた方もおられました。
その方も初診時は4cmでしたか。
5cmになると1回の施術ではわずかに閉じないことがあります。
数回繰り返してもらいたいところです。
肩コリの治療も兼ねて定期的に通われました。
その方はOLをしていましたが、思うところあったのでしょうか。
それからスクールに通い、(どのスクールががよいか随分相談を受けましたが)足ツボマッサージのサロンで働きだしました。

 

 


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