ジェネティクス・ダイジェスト

JENNETICS DIGEST 

症例

3. 原因不明と診断された湿疹

 治療院勤務時代。60代女性。
初診時、腰痛。かなりあちこち治療院を渡り歩いた。
病院で理学療法士がAKAなる治療法を長く続けたが、無効。
リジジュアルはもちろん腰にもあるが、両アキレス腱で顕著。
若いころ、スポーツで両アキレス腱を切断し手術していたが、その瘢痕部を数回かけ治療。
腰痛が治まってきたころ、実は体中にある湿疹が取れないと訴える。
腰には目立たなかったが、皮膚の柔らかい部分に多い。
病名、原因不明と診断されていたが、状態は貨幣状湿疹にちかい。
2〜3週間に1度の施術を続け、小さいのがポツポツというところまで治まった。
一度、カゼっぽいので近くのクリニックで処方された薬を飲んだところ、全身に湿疹が再発。
薬を調べるとなぜ処方したのかわからないが、ステロイド剤が含まれていた。
この湿疹はそれから何回か施術してまた引いて行った。

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